テスト前日にするべき大事なこと


皆さんはテスト前日で体調を整えるためには、脳が最も働いた状態でテストを受けるには、少しでもテストに出る知識を覚えるには何をすればいいか悩んでいませんか。今回はそんな方たちのために学生時代の経験などから、テスト前日にすることをまとめてみました。

今回の話す内容

テスト前日においては調節と確認が重要です。

調整というのはテストを受けるためのベストなコンディションを整えるためのもので、確認というのはテストに出る内容を覚えなおしたりすることです。

その具体的な内容について書きます。

 

1睡眠

一つ目は睡眠です。睡眠は重要だとよく聞きますがどれくらい重要なのでしょうかある実験結果を調べてみました。その実験の内容は、

30の単語リストを単純に覚えてもらい、後にリストに何が入っていたかを回答するというテストを被験者18名に対して実施するというものです。

条件1:学習後に昼寝なし
条件2:学習後に6分程度昼寝
条件3:学習後に30分程度昼寝

の3条件で行い、

18名全員の参加者は、1週間おきにこれらすべての条件を実施しました。

平均してどの程度回答に成功したかというと

昼寝なし条件:6.86語
6分間昼寝条件:8.07語
30分間昼寝条件:9.21語
という結果になりました。ここから睡眠は記憶の定着にとってとても
大きな影響があることがわかります。
また、認知能力などにも良い影響が出るみたいです。
 
それではどれくらいの睡眠時間をとればいいのでしょうか。認知機能のテストを行なったら、七時間睡眠のグループが最も高いスコアを修めたそうです。
また寝る時間だけでなく起床時間も大切でテストが開始される時刻の
三時間前には起きたほうが良いです。
 
また質の良い睡眠や寝つきをよくするために何をすればいいのでしょうか?
おすすめの方法は夜間に軽めから中程度の運動を取り入れるというものです。
またカフェインなどを取りすぎないようにも注意しましょう。
 

食べ物

二つ目は食べ物です。
ぼくはいつもテスト前になるとおなかが痛くなって下痢になっていました。
そうならないためにはどのような対策をとればいいのでしょうか。
テスト前におなかが痛くなってしまうのは、ストレスによって腸が過敏に反応してしまうからです。
ストレスを感じるなというのは無理な話なので、解決策としては薬を飲むこととおなかにやさしいものを食べることになります。
薬はストッパーなどが有名ですね。しかし多用しすぎると逆に便秘になってしまうのでテストなどの重要な場面で使いましょう。
 
またおなかにやさしいもの、やさしくないものに関しての例は下に示しておきます。
 
やさしいもの
 
ごはん、パン(菓子パンなどは除く)うどん
大豆製品(納豆など)白身魚 食物繊維が少ないもの(キャベツ、大根)
バナナ モモ ヨーグルト プリン
 
やさしくないもの
 

脂質の多いもの、カフェインのあるもの、

香辛料が入っているもの乳製品

食物繊維が多いもの、とくに不溶性食物繊維(ごぼう、切り干し大根、ブロッコリー、ナッツなど)

 

 

3 全体像把握

 

テスト直前になったらここからどのように勉強をするか見通しをしておくとよいです。

テスト範囲を見て一単元にどれくらいかけるか,どこに重点を置くか

などを決めておきましょう。するとと何から手を付けてよいのかわからなくなり、結局

テスト直前に何も勉強ができなかったという事態を防ぐことができます

 

苦手な分野などは時間をかけすぎて深夜までやらないと終わらないような、無理のある

予定を立てないようにしましょう。

 

むしろ朝早く起きて勉強をするという方法もいいかもしれません。(寝坊してしまうことがないように)

 

 

4 復習

試験直前時期の勉強内容は新規項目よりも復習のほうが良いです。

そのためにも試験直前になる前に、新規項目の一周はして

置きましょう。

間違えたものをまとめたノートを作ったり、問題集の間違えたところに印をつけておくなどしておくといいでしょう。

 

5 演習

 

僕はある時試験直前は暗記の確認よりも演習をしたほうが伸びるかもしれないと思いま

した。いやいやそんなわけないでしょ、とおもわれるかもしれません。

しかし演習系にはなれというものがあり特に英語の長文などは、

一週間離れていると全然読めなくなってしまうという事態に

陥ってしまったことがあります。

 

なので最近数学やってないなとか、国語の文章問題読んでないなとおもったら

演習系をやってみるのもひとつのてかもしれません。

 

 

まとめ

1睡眠はしっかりとってテストの始まる三時間前には起きよう

2おなかにいい刺激の少ない食べ物を食べよう

3全体像を確認し計画を立て勉強しよう

4復習を優先させよう

5意外と演習もいいかも

 

という内容でした

この記事を見ているということはテストがおそらく近いということだと思うので、

テストに向かって頑張ってください。またもし悪かったとしても

あきらめず継続することが重要です。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。