テスト前日の徹夜の影響はどのくらいなのか(どうしても徹夜をする場合のポイントも解説)

「ああ、もうテストだ徹夜しないと。でも徹夜って悪いとよく聞くしな。」

「テスト前日の徹夜は何を意識してやればいいんだろう」

 

などとなやんでいませんか。

今回はそんな方たちのために、徹夜に関しての記事を書こうと思います。

僕の学生の時に徹夜をした時があったのでそこからの経験や、

論文の研究結果などを参考にして、書いていこうと思います

 

今回の記事でわかること

徹夜をすることでのデメリット

徹夜をするメリットの大きい人

徹夜をするときのポイント

 

徹夜をするデメリット

 

 

徹夜をすることによるデメリットはかなり多くあります。おもに二つあって

テスト本番での影響と、睡眠不足の学習効率の低さ

の二つがあります。それでは具体的に解説していきます

 

テスト本番での影響

 

テスト本番での影響に

集中力の低下、眠気の発生があります。

人間はいつもよりも睡眠をとらないと眠気を強烈に発生させます。

そのため試験本番中に眠気が出てきてしまいます。

そうなるとテストの問題に集中できなくなってしまいます。

特に数学の計算や、英語の長文国語の長文がうまくできなくなってしまいます。

また眠気だけでなく、睡眠には脳機能の回復もあるため

その面においても脳がうまく回らず

問題がうまく溶けないという事態に陥ってしまいます。

つまり眠気と脳機能の低下の二つで集中ができなくなるということです。

ぼくも徹夜をしてテストに臨んだことがありましたが

テスト中眠くなってしまって英語の文章がろくに読めないということがありました。

睡眠不足の学習効率の低さ

 

睡眠不足で勉強をするとやはり眠いことと脳機能の低下で集中できずに勉強をして、

だらだら勉強になってしまいます。

そのため機能徹夜はしたけど何の知識得られなかったということになってしまいます。

また集中力だけでなく記憶力にも悪い影響が出てしまいます。

人間は眠るときに記憶の整理を行い記憶の定着が行わなわれます。

これは実験によっても証明されていて、

被験者に単語を覚えさせてそのあとにテストをさせるという実験をしました。

ハンブルグ大学)

この時グループを二つに分けて行って、単語を覚えさせた後眠ったグループと

単語を覚えさせて何もせずに起きていたグループに分けて

テストをしたら13パーセントほど違いました。もちろん前者のほうが高いです。

13パーセントというと低い印象ですが、テスト70点と80点ほどの違いがあります

僕も徹夜をしたときあんなに詰め込んだ知識が、

意外と思い出せないということになりました。

 

 

徹夜をするメリットとメリットの大きい人

 

普通テスト前日に徹夜をするとデメリットのほうが大きくなります。

先ほどデメリットは説明しましたが、

あのデメリットを超えるメリットを得られる人は限られます。

ではどのような人が徹夜をしたほうがメリットがあるのでしょうか。

 

 

徹夜をするメリットの大きい人

 

徹夜をするメリットの恩恵が大きい人は、二つの条件を満たしている人です。

その二つの条件というのは

定期テストのように次のテストの範囲が狭く、またこの問題集から出るなどの

即効性が高い勉強ができること

2 テスト前日まで勉強をあまりしてこず、テストを受けても知識が全然ないため

点数が全然取れないだろうという人

 

この二つに当てはまる場合は一日の徹夜で、総合で30点ほどもしくはそれ以上

あげることも可能です。

この二つに当てはまらない人の例は

いつも勉強をしていて、テストではいつも70点以上取れていて今回も

いつもと同じぐらい勉強している

このような人は徹夜をしないほうがいいです。

 

そのような人のために

徹夜をしない場合のテスト直前の過ごし方を

貼っておいたのでぜひそちらも見てください。

tetorato.hatenadiary.com

 

 

 

また高校入試や大学入試や実力テスト総合テストなどの範囲が広いなどの

テストでは一夜漬けでは効果がありません。

このようなテストでは長期的に勉強していくことが重要です。

 

徹夜のメリット

 

徹夜ではデメリットのほうが大きいですが、先ほどの条件に当てはまる場合は

メリットのほうが大きくなる可能性があります。

では具体的にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

 

それはテスト前のまとまった時間をとって勉強をすることができ、

テストに必要な知識を詰め込むことができて点数をあげられることです。  

また生活音がないため気が散りにくいというのもあります。

でもさっき記憶力がなくなると説明したのに矛盾していると思われるかもしれません。

 

しかし先ほどの話は長期記憶の話で、

テスト前日の場合は短期記憶で覚えておけばいいので、

十分に点を挙げることができます。

 

テスト直前になるほど勉強の効果は上がりますからね。

 

 

テスト前日に徹夜をするときのポイント

 

それでは徹夜をするメリットのある人の条件に当てはまった人のために

徹夜を最大効率でするポイント、徹夜のダメージを少なくするポイントを解説します。

 

1計画を立てて勉強しよう

 

徹夜でよくありがちなのが明日のテストの時間のなさに焦ってしまい

結局何にも手を付けられずに終わってしまうということです。

 

じゃあどうすればいいのか。

まずテスト範囲を見て勉強の全体像を把握して、

やることを紙に書き出してみるとよいでしょう。

 

眠る時間

 

徹夜をするとしても、3時間はねたほうがいいでしょう。

これ以上眠らないとテスト当日の集中力が著しく低下して点数が下がると思いますし、

第一眠すぎて効果が出ないと思います。

 

いつ寝るかというと眠くなって猛勉強の継続が無理となったら

三時間眠るといいと思います。

ただし11時などに眠くなってもう無理となったら2時に起きることになります。

すると仮に朝7時に出かけるとすると5時間勉強してから、

テスト本番に向かうことになります。

 

するとつかれた状態でテストを受けることになってしまうので、

あまりよくないと思います。また5時間勉強をし続けるのは厳しいです。

 

なのであまりに早く眠くなったら仮眠をとるのがおすすめです

仮眠は15分程度がおすすめです。

 

仮眠を20分以上してしまうと

身体は熟睡モードに変わってしまい目覚めが悪くなってしまいます。

 

食べ物

徹夜をして勉強をすると徹夜は体力を使うため、

おなかが減ってしまいます。

じゃあ何を食べればよいのでしょうか

 

おすすめの夜食のポイントは

1 糖質やビタミンbをとる

2 消化に良いものをとる

3 食べる量は200キロカロリー以下に

 

です。

1は勉強をすると糖分やビタミンbを多く使います。

そのためそれらをゆうせんてきにとるとよいでしょう。

2は消化に良いものをとらないと消火に時間がかかってしまい

寝るのに時間がかかってしまいます。また疲れもたまってしまいます。

3は単純に食べる量を多くすると眠くなってしまうからです。

また消化にも時間がかかってしまいます。

 

具体的に何がおすすめかというと

チョコレート、ナッツまたスープなどです。

 

逆にあまりお勧めできないものは

大量の砂糖(チョコレートも食べ過ぎないように)油もの(消化に悪い)

大量の炭水化物(眠くなり太る)

などですね。

まとめ

 

どうだったでしょうか。

徹夜をすると定期テストなどはしのげるかもしれませんが、

そのあと記憶に定着しないため受験には不利です。

 

計画的に勉強をすることも重要です。

それではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テスト前日にするべき大事なこと


皆さんはテスト前日で体調を整えるためには、脳が最も働いた状態でテストを受けるには、少しでもテストに出る知識を覚えるには何をすればいいか悩んでいませんか。今回はそんな方たちのために学生時代の経験などから、テスト前日にすることをまとめてみました。

今回の話す内容

テスト前日においては調節と確認が重要です。

調整というのはテストを受けるためのベストなコンディションを整えるためのもので、確認というのはテストに出る内容を覚えなおしたりすることです。

その具体的な内容について書きます。

 

1睡眠

一つ目は睡眠です。睡眠は重要だとよく聞きますがどれくらい重要なのでしょうかある実験結果を調べてみました。その実験の内容は、

30の単語リストを単純に覚えてもらい、後にリストに何が入っていたかを回答するというテストを被験者18名に対して実施するというものです。

条件1:学習後に昼寝なし
条件2:学習後に6分程度昼寝
条件3:学習後に30分程度昼寝

の3条件で行い、

18名全員の参加者は、1週間おきにこれらすべての条件を実施しました。

平均してどの程度回答に成功したかというと

昼寝なし条件:6.86語
6分間昼寝条件:8.07語
30分間昼寝条件:9.21語
という結果になりました。ここから睡眠は記憶の定着にとってとても
大きな影響があることがわかります。
また、認知能力などにも良い影響が出るみたいです。
 
それではどれくらいの睡眠時間をとればいいのでしょうか。認知機能のテストを行なったら、七時間睡眠のグループが最も高いスコアを修めたそうです。
また寝る時間だけでなく起床時間も大切でテストが開始される時刻の
三時間前には起きたほうが良いです。
 
また質の良い睡眠や寝つきをよくするために何をすればいいのでしょうか?
おすすめの方法は夜間に軽めから中程度の運動を取り入れるというものです。
またカフェインなどを取りすぎないようにも注意しましょう。
 

食べ物

二つ目は食べ物です。
ぼくはいつもテスト前になるとおなかが痛くなって下痢になっていました。
そうならないためにはどのような対策をとればいいのでしょうか。
テスト前におなかが痛くなってしまうのは、ストレスによって腸が過敏に反応してしまうからです。
ストレスを感じるなというのは無理な話なので、解決策としては薬を飲むこととおなかにやさしいものを食べることになります。
薬はストッパーなどが有名ですね。しかし多用しすぎると逆に便秘になってしまうのでテストなどの重要な場面で使いましょう。
 
またおなかにやさしいもの、やさしくないものに関しての例は下に示しておきます。
 
やさしいもの
 
ごはん、パン(菓子パンなどは除く)うどん
大豆製品(納豆など)白身魚 食物繊維が少ないもの(キャベツ、大根)
バナナ モモ ヨーグルト プリン
 
やさしくないもの
 

脂質の多いもの、カフェインのあるもの、

香辛料が入っているもの乳製品

食物繊維が多いもの、とくに不溶性食物繊維(ごぼう、切り干し大根、ブロッコリー、ナッツなど)

 

 

3 全体像把握

 

テスト直前になったらここからどのように勉強をするか見通しをしておくとよいです。

テスト範囲を見て一単元にどれくらいかけるか,どこに重点を置くか

などを決めておきましょう。するとと何から手を付けてよいのかわからなくなり、結局

テスト直前に何も勉強ができなかったという事態を防ぐことができます

 

苦手な分野などは時間をかけすぎて深夜までやらないと終わらないような、無理のある

予定を立てないようにしましょう。

 

むしろ朝早く起きて勉強をするという方法もいいかもしれません。(寝坊してしまうことがないように)

 

 

4 復習

試験直前時期の勉強内容は新規項目よりも復習のほうが良いです。

そのためにも試験直前になる前に、新規項目の一周はして

置きましょう。

間違えたものをまとめたノートを作ったり、問題集の間違えたところに印をつけておくなどしておくといいでしょう。

 

5 演習

 

僕はある時試験直前は暗記の確認よりも演習をしたほうが伸びるかもしれないと思いま

した。いやいやそんなわけないでしょ、とおもわれるかもしれません。

しかし演習系にはなれというものがあり特に英語の長文などは、

一週間離れていると全然読めなくなってしまうという事態に

陥ってしまったことがあります。

 

なので最近数学やってないなとか、国語の文章問題読んでないなとおもったら

演習系をやってみるのもひとつのてかもしれません。

 

 

まとめ

1睡眠はしっかりとってテストの始まる三時間前には起きよう

2おなかにいい刺激の少ない食べ物を食べよう

3全体像を確認し計画を立て勉強しよう

4復習を優先させよう

5意外と演習もいいかも

 

という内容でした

この記事を見ているということはテストがおそらく近いということだと思うので、

テストに向かって頑張ってください。またもし悪かったとしても

あきらめず継続することが重要です。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。